ひとしずくの光が　遥か永遠を照らしてる
誰かを想い想われるだけで
残光果てなく　紡いでくれてる

だけれど……　なぜだろう
ここにあるものは
どうしようもなく　ちっぽけな命だ。

たとえ刹那の瞬きも　きっと大きな花を咲かせる
僕らの描く火花は消えず
やがて夜空に散る星々　大地に降り注ぐ
儚く
でも永く
刻んだ
少女のメモリー

忘れられない君が　僕の心の痛みになる
誰かを想い想われることが
こんなに辛いと　知らなかったんだ

だけれど……どうしても
消せない記憶も
命のように　消えゆくはずなのに！

たとえ君が残した夢　僕の届かなかった願いも
この世界はずっと包み込む
見えない明日への軌跡も　未来への標も
確かに
ここにある
信じて
一歩を踏み出せ

終わることのない　世界の中で僕ら
始まりからここまで　進み続けてきたよ
あの日から今に　通じる道を
駆けぬけ　切り裂くまで

そうだ変わらない日常　そこにひとひらが舞い降りたんだ
ここから始まる物語だ
偶然の中で巡り合う　君という奇跡を
咲かせて
抱きしめて
散らして……

たとえ刹那の瞬きも　きっと大きな花を咲かせる
僕らの描く火花は消えず
やがて夜空に散る星々　大地に降り注ぐ
儚く
でも永く
刻んだ
少女のメモリー